ミノルタ ユニオマット 【uniomat】
概要
ミノルタユニオマット/アンスコセットシリーズ
追針合致式セレン露出計と手動プログラムシャッターを搭載した普及機。露出計の指針を参考に手動でプログラムシャッターを操作する方式で、自動露出ではない。いずれも搭載しているシャッターはシチズンオプチパーユニで、最高速度は1/1000秒にも達しEV18までの明るさに対応する。しかし当時は高感度のフィルムがなく、プログラムシャッターでは使用頻度が限られていたため、後のハイマチックでは1/1000秒シャッターは廃止された。アメリカアンスコブランドで製造販売されたものはアンスコセットという名前で、国内版には存在しないCdS露出計を搭載したものもあった。
- ユニオマット(1960年5月発売) – 装着レンズは3群4枚テッサー型のロッコール45mmF2.8。
- ユニオマットII(1961年10月発売) – デザインの小変更に留まる。
- ユニオマットIII(1964年6月発売) – セレンがリング状になるなど大きく改良された。
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